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熟した有機栽培オリーブから作られた、ポルトガル伝統的なスタイルのエクストラバージンオリーブです。コンデ・デ・アルメンドラは、ポルトガル北部の保護原産地呼称(DOP)トラス・オス・モンテス産。オリーブはもちろん手摘みです。若草の香りを感じるフレッシュなアロマが特徴です。
エクストラバージンオリーブオイルは加熱調理すると香りが飛んでしまうものが多いですが、こちらは高級バターのような芳香が立ち上がります。

ポルトガルのオリーブオイルは非常にレベルが高いのですが、ほとんど自国で消費されるため日本には少量しか輸入されていません。ミランダヴィナム(Mirandavinum)社で生産されるオリーブオイルもまた、年間生産量20,000本と非常に希少価値が高いものです。

ミランダヴィナム社のオリーブオイルの特徴は、何と言っても含有される遊離脂肪酸(Free Fatty Acid)の低さ。 EEC(ヨーロッパ経済共同体)でエクストラバージンオリーブオイルに含まれる遊離脂肪酸の割合は0.8%以下と定義されていますが、今回の輸入品目をリスボン大学農業経営研究所で試験した値は0.15～0.14%と基準値を大きく下回っております。遊離脂肪酸の低さは、エクストラバージンオリーブオイルの特徴の一つであるフレッシュさの指標になります。

現在日本で流通されているオリーブオイルで0.1%台の遊離脂肪酸の低さを維持している商品は、一部の超高級オリーブオイルのみと言われています。つまり、当社で扱うオリーブオイルは、この厳しい評価基準を満たした最高品質のオリーブオイルなのです。

※遊離脂肪酸とは…オリーブオイルを製造する過程でできる脂肪酸の一種であり、遊離脂肪酸が高いほどオリーブ収穫を含む製造工程での劣化の指標になります。